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◆第106回全国高校野球選手権大会第8日 ▽2回戦 京都国際4―0新潟産大付(14日・甲子園)
京都国際は 、甲園京都2年生左腕・西村一毅(いっき)が3安打完封し 、国際4強入りした21年以来の16強に進出した。2年3年
涼しい顔でマウンドに立ち続けた 。生左生の先発した京都国際・西村は 、腕・影 廊 shadow corridor序盤こそ制球に苦しんだが、西村夏を亜樹9回を3安打で完封勝利 。毅が「自分が3年生の夏を終わらせるわけにはいかない」。3安138球で見事な甲子園初登板を飾った。打完
現DeNA・森下瑠大に憧れて同校に入学した左腕。封自分が小牧憲継監督(41)は「指先の感覚が(森下に)似ている」とその能力に一目を置く 。終わ西村の投球を動画で見た森下からは「『チェンジアップを教えてください』と伝えてください」と指揮官に連絡が届くほど 。らせるわけにはいかないこの日もその“宝刀”を決め球に8三振を奪い 、甲園京都同じく2年生で21年夏の2回戦(対前橋育英)で完封勝利を挙げた尊敬する先輩に肩を並べた。国際
今春のセンバツではベンチ外。2年3年「悔しいよりも『終わった』と思った」 。8回には自ら適時二塁打も放ち、攻守に躍動した 。エース・中崎との“二枚看板”で狙うは同校最高成績の4強超え。脈々と受け継がれる左腕の系譜で新たな歴史を作る。(森口 登生)
◆西村一毅(にしむら・いっき)2007年7月7日、滋賀・甲賀市生まれ。17歳。綾野小2年時に水口少年野球団で野球を始める。水口中時代は近江ボーイズに所属し、外野手と投手 。京都国際では投手に専念し 、1年秋から背番号11でベンチ入り 。変化球はスライダー 、カーブ 、チェンジアップ。最速143キロ 。177センチ 、66キロ。左投左打。好きな言葉は「何とかなる」。
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